今回はそんな株式会社銀星様の仕事に対する考え方や会社を設立された経緯などを知るために取締役社長 加藤様に迫っていき、学生が気になることを聞いてきました。
最初に、社長の自己紹介からお願いいたします!
株式会社銀星の取締役社長の加藤弘保です。
性格は昔に比べてだいぶ丸くなりましたね(笑)今ではあまり怒らなくなったかな…(笑)
趣味は魚釣りで、休日には福井県や石川県などに日帰りで行きますね。遠いところでは、富山県などにも行きますよ!
オープンな会社であることが顧客だけでなく社員の信頼も獲得
社長が新入社員でしたら、自分の会社をどのように思いますか?
うちの会社では売り上げなど、会社の経営情報を全て社員が見られるようにしているので、クリアな会社という点で悪い会社ではないと思いますよ。オープンすぎるくらいです(笑)給料面などで社員の不満を生み出さないためにも必要なことだと思っています!
社会で役に立つことを大学で学んでほしい
中途採用ではなく、新卒採用をするメリットや魅力はなんですか?
ズバリ、人件費削減ですね(笑)経験者で会社にとって即戦力となる方であれば、助かりはしますが、その分、人件費も上がります。確かに新卒の学生さんは経験がないですが、人件費を抑えることができるので、その分教育に充てることができるというのが正直なところです。
また、うちの会社は平均年齢が44歳で、60歳以上の人も数人います。新卒採用の学生には会社の平均年齢を下げてもらい、さらには新しいアイデアをたくさん出してほしいですね!若い学生ならではの視点で意見を言ってもらいたいです。大学では会社で役に立つような実践的なことを学んでほしいですね。日本の大学の学習カリキュラムが即戦力となるような人材育成に力を入れたのであるなら、新卒の学生も活躍できる幅が広がるかなと思っています。
人生において努力の積み重ねが大事
採用面接では学歴は見ていますか? また、優秀な人材をどのようにして見極めていますか?
学歴は基本見ないです。
でも、うちの会社は設計という業務がメインなので、基本的な数学と物理はある程度できてもらわないと困りますね。あと、英語もできて欲しいです。なので、大学名を見るというよりは卒業した高校を見ると思います。高校名を見た方が基本的な地頭の良さが分かるからです。
実際、専門的な技術が必要になる会社なので、面接で話しただけで、うちの会社にとって優秀な人材を見極めることはできないですね。でも、面接でのコミュニケーション能力の程度を見ています。しっかりと自分の意見や考えを話せる人や、人の話を聞ける人であることは譲れないですね!
人で成り立つ社会だからこそ、人との対話や常識を大切に
面接で即不採用にしようと考える人の特徴や行動はありますか?
あります!!コミュニケーションが取れない人や、レスポンスが悪い人です!また、マナーがない人とかですかね…。
常識がない人だとか、人としてしっかりしていない人と今後一緒に働くことになっても困ってしまいますからね(笑)
ですが、労働市場の変化によって採用基準も変わりますね。現在は少子高齢化で人手不足という状況なので、採用基準も下がっていると思います。
これからの人生で大事なことは人との関わり
就活生に向けてメッセージをお願いいたします!
1つ目は、これからの人生でいちばん大事なのは人の話をしっかり聞くことと、しっかりと自分の話ができることだと思います。
つまり、コミュニケーションが取れる人になってほしいということ。勉強よりも重要なことだと思いますよ(笑)
2つ目は、これから社会人になり、初めての経験ばかりで分からないことがたくさん出てくると思います。そんな時、一人で何時間も悩んだり、考えたりするのではなく、とりあえず、人に聞くということを意識してほしいですね。「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがあるように、一人ではどうしようもならないことでも、複数人の考えや知識が集まれば、問題を解決することができると思います。
最後に、仕事を仕事の感覚でする人よりも、好きだからという理由でその仕事をする人の方が確実に成長すると思っています。そういった職に就けるといいのかなと思いますね。
加藤社長「社長に面接してみた」にご協力いただき、誠にありがとうございました。
就活生のみなさん、いかがでしたか?
ご興味のある方は、ぜひ一度、株式会社銀星様のHPをご確認ください!
引き続き、私たち学生団体TRingは、企業の魅力を全国の就活生に向けて発信していきます。