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【有限会社ザットインターナショナル】
好きなことを仕事にする 大矢社長の仕事に対する考え方

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有限会社ザットインターナショナルは1987年に創業。子どもたちに夢や感動を与えたいという高い情熱をもってスタートしたキャラクターショーの運営や映像制作、着ぐるみ製作など幅広い業務を扱っているイベント会社です。

今回はそんな有限会社ザットインターナショナル様の仕事に対する考え方や会社を設立された経緯などを知るために代表取締役 大矢様に迫っていき、学生が気になることを聞いてきました。

幅広いことに挑戦する

社長の自己紹介をお願いいたします!

イベント会社を始めて35期目になります。
元々はキャラクターショーを中心に行っていましたが、現在はそれ以外にもイベント全般もやりますし、映像制作や着ぐるみの製作などイベント会社にしては幅広いことをやっています。個人的にはドラマや映画、アニメを観ることが好きで、特に日本の映画やドラマを観ていますね。映画に関して言うと、仕事柄、試写会で観ることが多いかな(笑)

好きなことを仕事に

会社を設立された経緯についてお伺いしたいです

もともとアクションチームを作ったことがきっかけです。キャラクターショーを始めたのは、学生の頃のアルバイトです。大学は夜間に通うことになり、昼間はその会社の契約社員として働くことに決まり、そこからイベント業界に大きく片足を突っ込んでしまいました。(笑)
対外的には社員だったので、その会社を退職した後も、有難いことにいろいろな会社と付き合いがありました。

ちょうど当時は博覧会ブームでいろいろな地方都市で博覧会が行われていて、その中で愛知県の犬山市が犬山城の築城450周年で「キャスティバル犬山」という博覧会を開催することになり、そこで『城下町パフォーマンス』という寸劇時代劇のお仕事をいただくことになりました。

その仕事は、監督から脚本、演出、衣装の用意、出演者の手配などを全部任せてもらえて、自分22、23歳と若かったので、博覧会の仕事で全て任せてもらえることが嬉しくて、がむしゃらにやりました(笑)
博覧会が終わった後、その寸劇時代劇をやっていた仲間の中から、キャラクターショーをやりたいメンバーが集まってアクションチームを作りました。
チームを長く続けるために、東映の代理店にならないとキャラクターショーの仕事が入らないので、まずは「東映の代理店になること」と「いずれ法人化して会社にする」というのを目標にして始めました。

とはいえ、まだ若く資金もないので、無いものを形にしていくため、キャスティバルの仕事をいただいた会社の社長に相談して、そこの会社の内部チームとして、最初はスタートしました。初期のメンバーは20名ほどで、そこから4年半ほどで独立して会社になったという経緯です。

当たり前だからこそ丁寧に

経営者として必要な素質は?

いくつかあるけど、一つ目は「先を見る力」ですね。誰も未来のことなんてわからないと思うけど、ある程度先を見て考えるということは必要になりますね。
2つ目は社員についてきてもらうための「人間的魅力」かな。具体的には「人に感謝できる人間」ということ。 よく「〇〇のせいでこうなった」とか言う人も多いと思うけど、それよりも「〇〇のおかげでこうなった」と考えるような人になろうという意識をもつ方が人間的に魅力があると思いませんか。

これは自分に限らず、社員にも共通して言える大事な要素で、周りの人とのコミュニケーションを円滑にするためには上下の人間関係に関係なく誰にでも「ありがとう」や「ごめんなさい」をきちんと言えるようにするということが大切だと考えています。
それ以外にも「責任感」や「決断力」とか、そういう素質ももちろん必要になりますね。

人を楽しませるためには、まず自分が楽しむ

今の若者に思うことは?また、接する中で意識されていることは?

昭和の頃は根性論だったけど、今は時代がすごく変わってきているので、根性だけではなにも始まらないですよね。いつの時代にも言えますが、人は一人ひとり本当に違うので、それぞれにあった働き方や楽しみ方があります。そういったことを尊重しないと若い人たちはついてこないと考えているので、それに合わせて自分たちも変わっていく必要があると考えています。

それに今だと大谷翔平選手や藤井八冠など突出している若者もいますし、少し保守的な若者もいるから、一括りでまとめるのはよくないなと..
今だと、オリンピック選手でも15,16歳の選手もいるし、本当にすごいよね!
趣味を楽しむために働くという人が多いと思うけど、うちの仕事は仕事自体が趣味のような感じなので、楽しんで働いていますね。

そして人を楽しませる仕事では、まずは自分が楽しくないと人を楽しませることはできないと考えているので、まずは自分たちが楽しんで仕事をするということは日頃から社員にも言っています。

いつもと違う自分を体験する

学生と関わる機会もありますか?

よくあるよ!うちだと、イベントのスタッフなどは、学生が中心なので、いろいろな学生に会う機会も多いですね。
それこそ、幅広い年代と会いますし、運動が不得意だけどアクションをしたい人、人前で話すのが苦手だから、それを克服しようと司会者にチャレンジする人もいますね。そういう苦手なことにも、きちんと研修しているので、どんな人でもさまざまな分野で活躍できますよ!

それに衣装を着てヒーローショーに出演すると、子供たちが目を輝かして応援してくれる。そうすると、いつもの自分じゃないような体験もできる。そういうのもこの仕事の醍醐味だと思いますね。

 

挑戦する姿勢をもつこと

最後に学生にメッセージをお願いします!

なんでも若いうちはチャレンジしてみることが大切だから、躊躇せず、いろいろなことを経験してほしいですね。
社会人になるとやはり仕事が優先になってしまい、時間を使って何かをするというのが難しくなってくるから、学生のうちからまずは何でも挑戦して経験しておくことが大切だと思いますね!

 

大矢社長「社長に面接してみた」にご協力いただき、誠にありがとうございました。
就活生のみなさん、いかがでしたか?

ご興味のある方は、ぜひ一度、有限会社ザットインターナショナル様のHPをご確認ください!

ザットインターナショナル|キャラクターショー・オリジナルマスコット制作
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引き続き、私たち学生団体TRingは、企業の魅力を全国の就活生に向けて発信していきます。

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